面を線で描く

2015-1110-えんぴつ画-手書きパース-マンション

◆ 面 を 線 で 描く・・とは・・

鉛筆画やペン画で使われる技法のひとつ・・。

説明すると、この手書きパースの場合は、

建物の『 輪郭 』を線で描かないで、

タイル目地とか・・タッチ・・影・・など

『 陰影 』だけで、形状を表現している。

 
◆ 建物の『 輪郭 』を線で描かない事で、

より柔らかで繊細なイメージの鉛筆画になる。

ペン画の場合は鉛筆で建物の『 輪郭 』の下図を描いて、

後から『 消しゴム 』で消せばすむけど、

鉛筆画の場合は『 消しゴム 』は使えないので、

作業時間がかなりかかってしまう。

根気と技術のいる手書きパースだ。

 
◆ 今では、このような・・

面を線で描く鉛筆画を描ける作家は少ない。

これは、細川恵氏の作品・・

広告の差別化には、個性的な絵が効果的だ。

このマンションのような高級物件の、

パンフの表紙や裏表紙に採用して欲しいと思う。

 
細川先生のサイト
http://hosokawa.tegaki-japan.com

 
手描きイラスト・手描きパース・を紹介するWEBサイト てがきじゃぱん.com

 

 

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